当社の技術力

公共放送の子会社であるNHKアイテックは、放送を実現する設備を整備・保守し、確実に送り届ける技術の専門会社として、NHKとともに日本の放送産業の進歩発達に貢献しています。
そのために、当社が果たすべき役割として次の3つを掲げています。


1、NHK業務の確実な遂行、放送の安定確保

送信・受信・番組・建築技術の確実な実施と継承により、放送における総合会社としてNHKを支えます。さまざまな業務の実施で培った経験・技術をNHKに還元します。

  • 送信設備などの安定運用や災害時の対応に万全を期し、放送の安定確保に寄与します。
  • 地上デジタル放送開始時に整備された中継局や運行設備・ハイビジョン設備の更新、NHK共聴の大規模光化改修などに積極的に取り組みます。
  • 2020年の東京五輪で本格普及を目指す4K・8K設備の整備やインターネットでの情報発信に、当社の培った技術力で貢献します。
  • 新放送センターの建替えに当社の経験を発揮するとともに、地域放送会館建設にも積極的に取り組みます。
2、放送の進歩発達への貢献

放送技術の進歩における先導的な役割を不断に果たしている公共放送NHKの子会社として、放送及びその受信の進歩発達に寄与し、日本の放送産業を支えます。

  • 放送局やケーブルテレビ局、自治体などの送受信設備、番組設備の整備・保守等を通じ、お客様の期待に応えます。また、4K・8K放送の普及に向けて受信対策業務の一翼を担います。
  • 放送ネットワークの強靭化を目指すAMラジオ放送のEM補完局整備に関して、受信調査から設備整備までトータルで協力・支援します。
  • 政府開発援助(ODA)による海外の放送システムの強化や番組コンテンツの海外展開のためハードウェア構築などのコンサルタント業務に取り組みます。
3、新しい情報社会形成への貢献

放送を基幹とし、“公共メディア”への進化を見据えるNHKのグループ企業として、新しい情報社会の形成、とりわけ安全・安心情報の提供に積極的に寄与し、長年培った無二の技術・ノウハウへの社会の期待にお応えします。

  • 防災を目的としたコミュニティFM局の置局や防災行政無線システム設備の整備、緊急警報放送に対応したデジタルサイネージの整備など、安全・安心な社会の実現に力を尽くします。
  • 公共性の高いホール・劇場の建築や映像音響設備の整備、4K・8K展示設備の整備を通じて、社会に貢献します。

高品質なシステム・サービス

TV・ラジオ・FM中継局全国集中監視システム

テレビ・ラジオ・FM放送電波を常時監視する機能を内蔵した監視・制御装置(子機)とサーバーを組み合わせたシステムです。

らくらく無線中継システム
 

放送局の番組中継のほか、防災・減災の支援システムとしても手軽に利用できるハイビジョン中継システムを構築しました。

8K小型光 インターフェース装置
 

ARIB STD-B58に準拠した小型で実用的な8K用光インタフェース装置を開発しました。

電波環境調査・電波障害対策
 

テレビジョン放送からラジオ放送まで放送全般にかかわる各種調査、受信システム構築からメンテナンスまでサポートします。

ギャップフィラーシステム
 

地上デジタルテレビ放送の電波が直接受信できない地域に無線を使用して電波を届けます。

TS同録装置
 

放送事業者様向け同録装置で多くの放送事業者様にご採用いただきました。引き続き信頼性と安心のある製品をご提供しております。

観光・防災情報発信型 Wi-Fiシステム

Wi-Fiマルチキャスト方式により多くのスマートフォンやタブレットに映像情報や文字情報を一斉に配信するシステムを提供します。

サイネージシステム放送切替・緊急地震速報

災害時において周囲の皆様に情報を提供し、放送切替など【安心・安全】に役立つサイネージを開発しました。NHKニュースに対応し、リアルタイムな情報をお届けします。

280MHzデジタル同報無線システム

280MHzデジタル同報無線システムは、安心・安全な街づくりを実現する防災情報伝達システムです。弊社は、調査・設計・施工・保守までをサポ-ト致します。

許可・登録・資格

当社は、「建設業許可」(電気通信工事業、国土交通大臣許可、建築工事業、鋼構造物工事業、土木工事業、管工事業、とび・土工工事業、内装仕上工事業、電気工事業、防水工事業、塗装工事業)のほか、「一級建築士設計事務所登録」、「無線局登録検査等事業者」の許可・登録を有する技術力で、NHKと放送産業の発展に貢献しています。

開発システム

情報社会の発展のため、放送・情報ネットワークの様々な分野で技術開発に取り組み、日本だけでなく世界にも貢献できるよう、技術開発に日々チャレンジしています。

研究開発

当社で取り組んできた研究開発についてご紹介します。

2016.04.01

8K用光インタフェース送信装置・受信装置を開発しました。

ARIB STD-B58「超高精細度テレビジョン信号スタジオ機器間インターフェース規格 ※1)」に準拠した信号を入出力とする8KSHV用のルーティングスイッチです。フレーム周波数120Hzのフルスペック8KSHV信号まで対応できます。

2016.04.01

TS同録装置(TSR-400)を開発しました。

NHKアイテックは、10年以上にわたり放送局様向けに同録装置を開発・販売してきました。これまでの実績と経験を活かし、放送事業様が安心してお使いいただける同録装置を提供いたします。

2016.04.01

SDI自動検出切替器を開発しました。

放送設備故障などが発生し、番組送出が継続できない場合など、速やかにバックアップ素材に切替可能です。

2014.10.15

防災情報発信型Wi-Fiシステムを開発しました。

災害時等には、Wi-Fiマルチキャスト方式により避難所や市役所、病院などに設置したアクセスポイントから放送型の情報配信をスマートフォン等に向けて配信可能です。

2014.04.25

サイネージシステムを開発しました。

電子掲示板としての使い方のほかに、災害時において周囲の方々に有用な情報を提供し、【安心・安全】に役立つサイネージシステムを開発しました。

2012.08.23

5GHz無線LANを活用した移動中継ハイビジョン伝送システムを開発しました。

2012.08.23

「アイピー・ラジオ」システムを開発しました。

ラジオ電波(AM,FM放送)が良好に受信できない病院や老人ホーム、マンションなどで、番組の音声をIP変換し、無線LAN内蔵端末で聴取できるシステムです。

2011.11.15

「ケーブル局様向け同録装置」を開発しました。

NHKアイテックは、10年以上にわたり放送局様向けに同録装置を開発・販売してきました。これまでの実績と経験を活かし、放送事業様が安心してお使いいただける同録装置を提供いたします。

2011.04.28

地上デジタルギャップフィラーシステムを共同開発しました。

このたび、(株)NHKアイテック、(財)NHKエンジニアリグサービス、DXアンテナ(株)の3社は日本放送協会様の指導を得て、災害等での停電時に本体内臓バッテリーで放送波1波の停電補償ができる、地上デジタルギャップフィラーシステムを開発しました。

2010.11.12

IP伝送によるSFNを可能としたエリアワンセグシステムを共同開発しました。

弊社は㈱エイビット様と共同で、IP伝送によるSFNを可能とした多チャンネル送信対応のエリアワンセグシステム (ACS-4000システム)を開発しました。


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